私が小さなときは「原爆祈念日」と言っていました。
必ず登校日で8時には体育館に全校生徒が集合し、
8時15分にはみんなで黙祷。そのあと原爆に関する映画を見るか、
教室に帰って平和教育でした。
今では登校日は変わってしまい、必ず8月6日は外すようになってしまったそうです。
これも恐怖心をあおらないという教育なのでしょうか?
それともなにかわざと外す理由があるのでしょうか?
戦争や原爆に対し、変にヒステリックにアレルギー的に議論もできないような人を育ててしまうのは即ないとは思いますが、起こってしまったことは歴史としてしっかりと伝えなければならないのではないでしょうか?
昨日のニュースで広島の小学生が原爆投下の日をこたえられたのは33%程度だといっていたそうです。
日本人が好きな「水に流す」ということは、
この問題については使ってもらいたくありません。
正確な知識、偏らない考え方、歴史を知る、そして未来をどう作っていくのかを考えられる人を作らなくてはならないと思います。